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理事会

平成27年度第9回 理事会

2015/10/28公開

主事項名 理事会議事録
開催日 平成27年10月28日(水)
会場 新潟市医師会理事会室
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
日  時 平成27年10月28日 午後7時30分
会  場 新潟市医師会理事会室
理事数 16名、出席理事数16名
出席理事 藤田会長、永井副会長、広橋副会長、浦野理事、岡田理事、山添理事、五十嵐理事、橋本理事、荻荘理事、鷲山理事、古泉理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、熊谷理事、横田理事
議長理事 藤田会長
出席監事 勝井監事
代議員 今井議長

協議事項
1 事業計画(医政・調査部、学術部、病院・勤務医部)について「浦野理事」
平成28年度事業計画について検討され、下記の通り承認された。
(1)医政・調査部
新規事項として「医療事故調査に関する事項」を追加する。
(2)学術部
「生涯教育に関する事項」に新規事項として「専門医制度に関する事項」を追加する。
(3)病院・勤務医部
新規事項はなし。
2 臨床懇話会総会の座長等について「浦野理事」
臨床懇話会総会一般演題の座長について下記の通り承認された。また、泌尿器科の糸井俊之先生より体調を崩されたため講演を辞退したい旨の連絡があり、欠演とすることに決定した。尚、全体スケジュールについては変更しないこととなった。
一般演題
15:05 座長「古泉理事」
市内でも普及期に入りつつあるCTコロノグラフィーの紹介
放射線科(新潟県立がんセンター新潟病院)尾崎 利郎 先生
15:15 座長「広橋副会長」
授乳および妊娠と薬剤について
産婦人科(済生会新潟第二病院)芹川 武大 先生               
15:25 座長「白柏理事」
網膜静脈分枝閉塞症の治療
眼科(16班ふじい眼科)藤井  靖 先生
15:35 欠演
去勢抵抗性前立腺癌に対する新規治療薬の使用経験
泌尿器科(新潟臨港病院)糸井 俊之 先生
特別講演
15:50 座長「藤田会長」
眼科治療の最前線
新潟大学大学院医歯学総合研究科 生体機能調節医学専攻
感覚統合医学講座 視覚病態学分野 教授 福地 健郎 先生
3 急患診療センターの薬剤新規採用について「橋本理事」
ソル・メドロール40mgは乳糖成分の含有によりミルクアレルギーの患児に使用できず、実際に急患診療センター受診の患児に使用してアナフィラキシーを起こした症例を経験したことから、ソル・メドロール40mgを中止して、ソル・メドロール125mgを採用した。しかし、実際の臨床現場では使用し難いとの申し出でがあった。乳糖の含有がないジェネリック製剤があることから、ソル・メドロール40mgのジェネリック製剤を新規採用したい旨の提案がなされ、検討し承認された。また、ソル・メドロール125mgの在庫がなくなり次第切り替えていくことが確認された。
4 後援依頼について「鷲山理事」
依頼のあった後援依頼について下記の通り承認された。
「日本医療マネジメント学会第6回新潟県支部学術集会」(1/30)
5 産業医の推薦について「横田理事」
下記の通り推薦依頼があった。慣例により、事業所近隣の認定産業医の同意を得て推薦することが承認された。
株式会社セントラルパートナーズ新潟支店(新潟市中央区 従業員数52名)
6 園医の推薦依頼について「佐藤理事」
下記のとおり推薦依頼があった。近隣の小児科医を中心に推薦することが承認された。
(仮称)このは保育園(新潟市江南区 園児数90名)
7 急患診療センターにおける診療拒否(転送拒否)患者への対応について「山添理事」
急患診療センターにおいて二次病院への転送(入院)を拒否した患者がみられ対応に苦慮した事例を経験したため、下記の通り対応と各書面についての提案がなされた。
診療拒否(転送拒否)患者への対応(案)
(1)診療に関する説明書
(2)診療に関する承諾書(免責証書)
(3)子どもの診療に関する承諾書(免責証書)
対応については、患者(家族、付添人)への十分な説明を行い必要に応じて各書面を取り付ける他、必ずセンター長、統括部長に相談すること。また、書面については日本語、英語、中国語版を作成することが承認された。同席者の署名欄があった方がよい等の意見があり、細部を修正した案を再度理事会で検討することとなった。
8 急患診療センターにおける医療事故調査制度への対応について「山添理事」
平成27年10月1日から施行された医療事故調査制度への急患診療センターにおける対応とそれに伴う医療安全管理指針の改定についての提案について検討し承認された。
(1)新潟市急患診療センター「医療事故調査制度への対応」(案)
センターに勤務する医療従事者が提供した医療に起因し、又は起因すると疑われる死亡又は死産であって、当該医療機関の管理者がその死亡又は死産を予期しなかったものがあった場合には当面下記の対応とする。
1)医療事故調査・支援センターに届出(新潟県医師会)
2)院内医療事故調査委員会による院内調査
3)調査内容の報告と遺族への説明
一人で判断しない、事故が起きた場合は緊急連絡網にて、可能な医師に集まってもらうことも確認された。
(2)新潟市急患診療センター医療安全管理指針(改定案)
1)(1)についての文言を追加。
2)医療安全会議を医療安全管理委員会とした。
医療安全管理のための研修については「全職員を対象」となっているため、医師に対しても案内をすることとなった。
9 日本中毒情報センター創立30周年記念事業協賛金依頼について「遠藤局長」
従来から、当該情報センターから中毒に関する照会(月2件程度)に対する情報提供を受けており、急患診療センターの、主に執務医の診療業務の一助となっていることから1口5万円をお支払いすることが承認された。
10 11月の行事予定について「浦野理事」
11月の行事予定が示された。
11 入退会、異動会員について「眞保課長」
・入会会員5名、異動会員5名、退会会員7名
・A会員519名、B会員807名、C会員203名、D会員11名 計1,540名が承認された。
その他
児童生徒の健康診断マニュアル(日本学校保健会)の学校医への配布について
内科、小児科の学校医へは新潟市教育委員会より配布される旨の報告があった。他科についても学校医については医師会より配布することが承認された。

報告事項
1 4役会議(9/14)
2 新潟市特定健診・各種がん検診受診券改良検討会議(9/16,10/5)「横田理事」
下記議事内容が報告された。
9月26日に行われた第2回受診券改良検討会議で保健所健康増進課より平成28年度特定健診・がん検診の受診券(案)とご案内(案)の提示があり、それに対し、各委員から様々な意見が出された。
10月5日の第3回受診券改良検討会議では、委員からの意見を参考に改良された受診券と検診のご案内、封筒が提示された。
(1)受診券(特定健診券+がん検診券)はA4縦厚紙1枚で、特定健診受診券は、健診後、健診機関で切り取り保存する、がん検診受診券(6枚)と肝炎ウィルス検診受診券は、これまでと同様に台紙から切り離さず、検診後に受診日と実施機関名を記載し受診者へ返却する。
(2)「各種検診のご案内」はA4、13頁の冊子で、表紙には目次と検診前に行うチェックリストの記載あり、1頁目には生活習慣病の進行やがん統計について、図を提示し、検診受診者へ啓蒙を行う。2頁以降は特定健診と各がん検診について、それぞれの内容の詳細について記載。続く頁で、集団検診を行っているがん検診についてその日程と会場を、また、特定健診とがん検診の委託医療機関一覧を表示する。余裕があれば広告やキャンペーンについても掲載する。
(3)封筒はA4大で、従来の柄かピンク色にする。表面には、封筒内の書類のチェックリストを表示、裏面には各区役所の連絡先と、検診を受けることのメリットについて記載する。
3 肺がん画像診断研修会(9/16)
出席者 診断委員10名、会員6名
検討会内容 肺がんリスク検診202件(12依頼医療機関)
読影実習会6医療機関参加
症例検討会
平成25年度新潟市肺がん検診発見肺がん1例
平成26年度新潟市肺がん検診発見肺がん1例
新潟市民病院症例2例
がんセンター症例2例
4 胃内視鏡画像読影会(9/17,24,10/1,8,15)
読影件数合計2,999件 参加会員数10名
5 学校保健関係者会議(9/18)「佐藤理事」
下記議事内容が報告された。
報告協議事項
(1) 平成27年度学校保健研修会について
(2) 運動器検診について
(3) 学童健診の変更点について,各領域からの意見交換
座高測定の廃止
色覚検査の希望者実施
運動器検診の導入
アンケート方式による抽出法の導入について,抽出率が高くならないよう注意していただきたいと申し入れた。
・耳鼻科検診の報告用紙変更について
A.要精検とB.経過観察の2種類に分けた結果通知を行うことに対して,混乱を招く可能性があるので,新潟市での実施は検討いただきたいと申し入れた。
・学校医の質の担保
内科医など,非小児科医でも出来るだけ同じレベルで学校保健活動に参加できる仕組み作りについて要望が出された。
(4) 保健調査票の記入が小中高で義務づけられる
小中学校の調査票は,各学校で作成することになっているが,現在,新潟県学校保健会の主に校長会が中心となって作成したものを各学校が採用し,父兄に120円で購入してもらっている。医療側の意見を取り入れていただく仕組みが必要。現在日本医師会でも独自案を作成しているが,これらをもとに,新潟市学校保健会で作成できないか検討したい。
6 新潟市民病院地域医療支援委員会(9/24)「岡田理事」
下記議事内容が報告された。
(1)患者支援総合センター(スワンプラザ)について
平成27年4月1日から、これまでの地域医療室にがん診療支援室を合併し、患者総合支援センタースワンプラザとして開設した。
(2)地域医療支援病院の現況
(3)その他
7 新潟市社会福祉協議会理事会(9/24)「藤田会長」
下記議事内容が報告された。
(1)平成27年度社会福祉功労者被表彰者の審査について
(2)平成27年度第2次補正予算について
(3)個人情報保護規程の一部改正について
(4)特定個人情報取扱規程の制定について
8 県医師会理事会(9/24,10/8)「藤田会長」
下記議事内容が報告された。
(1)第6回介護保険員会
(2)平成27年度第1回新潟県介護予防市町村支援委員会専門部会
(3)第2回保健医療推進協議会専門委員会(地域医療構想策定部会)
構想設定は二次医療圏を基本として考えていく
(4)平成27年度 第2回都道府県医師会長協議会
地域医療介護総合確保基金について(長野県からの質疑)
(5)マイナンバーについて
りゅーと法律税務会計事務所 大湊先生の講演
新潟市医師会報9月号にもマイナンバーについて掲載されている。
9 新潟市在宅医療・介護連携推進協議会(第2回基盤整備促進分科会)(9/29)「永井副会長」
下記議事内容が報告された。
(1)在宅医療・介護連携支援センターについて
事務局よりセンター事業計画(案)、人員体制(案)、業務委託仕様書(案)について説明。在宅医療推進センターと在宅医療・介護連携支援センターとの事業の重なりについて様々意見があったが、一体的に事業を行っていくことが確認された。今後の課題として介護との連携の為、介護側の代表的な人を入れた方がよいと意見があった。医師会よりセンター長は両センターを兼ねることになるであろうと報告した。
サテライトについて、事務局より案が示され検討された。12月1日の第3回分科会にてより具体的に検討していただくことになった。
 地域包括センターにて行った在宅医療・介護連携支援センターにかかるヒアリング結果について事務局より報告があった。
(2)その他
10 新潟市在宅医療・介護連携推進協議会
(第2回多職種連携・普及啓発・人材開発育成分科会)(9/29)「五十嵐理事」
下記議事内容が報告された。
(1)第1回分科会のまとめと各関係団体ヒアリング結果について
(2)在宅医療・介護連携における基本方針と取り組みについて
 第1回分科会及び各関係団体からのヒアリング結果の報告(看護職員確保、介護人材にかかる需給推計、「総合的な確保方策」の主要施策、在宅療養支援診療所・病院の状況等)がなされ、それを元に、課題解決を目指すべく協議を行った。主に現状についての意見交換が行われた。
11 理事会(9/30)
12 乳がん検診検討小委員会(10/6)「横田理事」
下記議事内容が報告された。
(1)乳がん検診における過去画像との比較について
・フィルムで比較→尾崎委員が、労働衛生医学協会と保健衛生センターに対し聞き取りを行った結果、施設検診ではともに、検診画像をそのままサーバー保存しているために過去画像との比較が可能であるが、検診車では、前もっての受診者情報がなく、サーバーもないため、撮影画像を、過去画像と比較することは困難。いずれにしても各検診受診者に対して個人識別番号をふって画像を管理するしかない。
・モニターで比較→実際、施設検診ではすでに行われている。検診車でも画像をデジタル保存しているので、個人識別ができれば管理は可能。
・40代(デンスブレスト)に対する超音波の導入→MMGでは乳がん診断が難しいデンスブレストがエコー検診の良い適応になるのではないか。
・その他→他の自治体では比較読影をどのように行っているかを確認する。
(2)27年度の精度管理研修会の開催について→2016年1月30日(土)開催予定、1次検診施設の担当者にできるだけ多く参加してもらう。内容は検診発見がんのMMGの画像を持ち寄って提示する。講演は静岡がんセンターの植松先生からデンスブレストの話をしてもらう。
(3)アンケート集計→乳がん検診を行う12医療機関から回答を得た、使用エコー機種はほぼ最新型、各施設とも技師研修を希望、エコーはドックのオプションとして使用している施設が数か所あった。
(4)講演会の共催について→11月28日(土)第5回新潟マンモグラフィ研修会を行う。
(5)亀田第一病院の施設検診参加について→新潟市乳がん検診施設検診参加条件をクリアできれば、今後、1次検診施設として加入してもらう。
13 在宅医療・介護連携推進協議会全体会(10/6)「五十嵐理事」
下記議事内容が報告された。
(1)分科会報告
1)基盤整備促進分科会
2)多職種連携・普及啓発・人材開発育成分科会
9月29日に開催された「第2回分科会」について、両分科会より各員情報共有のため、報告を行った。
14 第1回女性医師委員会(10/6)「白柏理事」
下記議事内容が報告された。
(1)藤田会長の挨拶
(2)委員長  佐藤弥生先生
副委員長 八木澤久美子先生
(3)日本医師会における、女性医師支援に関する状況(白柏理事)
(4)新潟県医師会における、女性医師支援に関する状況(佐藤委員長)
(5)女性医師による新潟市医師会報執筆状況(大滝理事)
新潟市医師会報に女性医師のコーナーを設けることになった。またそのコーナーでは男女共同参画の理念から男性医師にも執筆していただいてもいいのではとの提案があった。
(6)各科で行われている、女性医師支援に関する行事(大川真名子先生)
(7)今後の活動目標の検討

15 第33回新潟シティマラソンについて(10/11)「荻荘理事」
医師会からは下記4名の医師を派遣した。
勝井 豊先生  松波クリニック
永井 博子先生 押木内科神経内科医院
近藤 直樹先生 新潟大学医歯学総合研究科 整形外科
金井 朋毅先生 新潟大学医歯学総合研究科 整形外科
救護者数131名、救急搬送2名であった。
16 新潟市耳鼻咽喉科救急対策会議(10/13)「浦野理事」
下記議事内容が報告された。
(1)開会
 堀井 新 新潟大学医学部耳鼻咽喉科教授挨拶
(2)議題
1)新潟市医療圏における耳鼻咽喉科救急体制について
・平日夜の救急への対応
・日曜祝日の二次救急医療体制について
・各施設の役割分担など
・疾患別の取り扱いルール作成など
2)急患診療センターの耳鼻咽喉科診療状況
・新潟市急患診療センターの実態
・患者説明パンフレット、HP作成、看護マニュアル作成
・急患診療センターへの大学医師執務について、オリエンテーション
・急患診療センターの電子カルテ化について
3)その他
・新潟市の全診療科の救急医療体制について
・医療事故調査委員会制度について
(3)閉会
今後も年に1回程度開催を行う。次回からは救急担当理事にもご臨席賜る。
17 外科系救急医療担当役員会議(10/14)「橋本理事」
下記議事内容が報告された。
(1)外科系救急医療の現状について
1)整形外科及び外科の、新潟市救急医療体制における一次救急、二次救急、三次救急についての現状が説明された。
2)平成21年よりの整形外科及び外科の急患診療センターの受診患者数の変遷について説明された。
3)新潟市整形外科医会臨時総会(平成27年8月27日)での在宅当番に関しての協議結果について説明された。
・在宅での一次救急は暫定的に継続、・急患診療センターには原則全員が参加(勤務医も参加可)
・土曜日の急患診療センターにおける一次救急の速やかな実現を目指す
(2)土曜日の急患診療センターにおける整形外科の一次救急の実現に関して
1)マンパワーの問題や整形外科及び外科の受診患者数の変遷より、整形外科と外科が協力しての診療について協議も現状では難しい。
  脳外科は二次輪番体制がしっかりしていれば協力体制の協議に参加する余地あり。
2)整形外科の診療開始の午後22時を前倒しして午後19時から開始とし、外科診療を午後15時から午後19時までとする案が出て、今後各医会にて協議して頂くこととなった。
3)二次輪番病院も一次診療に対応していただくように今後お願いしてゆく。
整形外科在宅当番医制度について新潟市ホームページに掲載された。また急患診療センターパンフレットについても次回印刷分より掲載される。
18 郡市医師会長協議会(10/14)「藤田会長」
下記議事内容が報告された。
(1)地域医療構想の検討状況について
(2)地域医療介護総合確保基金について
新潟市が進んでいる。補助金は大幅に減額され来年以降の確約もできないという状況。
(3)医療事故調査制度について
(4)その他
19 会報編集委員会(10/14,20)「大滝理事」
(1)会報535号の編集作業を通常通り行った。
(2)来年の医師会報について検討した。
1)女性医師のコーナーを新設する
現状では女性医師からの投稿は少ないが、今後増えることが予想される女性医師に医師会報、HP、ひいては医師会により関心を持っていただくためにも、女性医師のコーナーを新設する運びとなった。
年間4回(2、5、8、11月)とし、基本的にリレー方式とするがし、自由投稿も募る。
2月号か、5月号から掲載したい。開始後の様子を見ながら継続については検討する。
2)巻頭言に顔写真を入れる
医師会長、副会長が分らない医師会員もおり、顔の見える医師会という点から会長、副会長と病院長などの顔写真を掲載することとした。1月から掲載したいと考えている。
理事のひとことのコーナーにも顔写真を掲載する方向で検討することとなった。
20 学校におけるアレルギー対応検討関係者会議(10/15)「佐藤理事」
下記の通り報告された。
教育委員会主催の上記会議に、新潟市学校保健会会長として参加、座長をつとめた。
この会議は、来年1月に、食物アレルギー対応研修会を開催し、その時までに、新潟市児童生徒食物アレルギー対応マニュアルを作成することが役割で、その責務を果たしたのち、そのままのメンバーで、来年度より、アレルギー対応検討委員会として正式発足する予定となっている。
マニュアル作成委員として学校現場の教諭、教育委員会事務局で構成されている。
今回の会議から、救急隊の対応も必要のため消防局救急課と、新潟市立幼稚園だけでなく、保育現場での対応も必要とされることから新潟市保育課にも参加していただいた。
前回会議で、マニュアル作成にあたっては、専門医のアドバイスが重要と思われることから、作成委員会と専門医との間でメール相談ができるよう事務局に配慮を要請したが、会議当日まで、専門医には連絡がなかったとのことであった。
(1)定期的な受診をしていない児童も多く、経費もかかるため、受診がなくとも自己申告で記載できるようチェックリスト形式で書式を作成した。
→自己申告によるトラブルは、すでに中京地区での学校心臓検診でもおきており、医師による診断は不可欠と考える。
(2)学校生活管理指導表は、既存のアレルギー疾患全般用(アトピーも、ARも喘息も食物アレルギーもすべて一緒になっている)を用いることになっている。
→専門医により食物アレルギー専用の指導表を作成していただき掲載する。
(3)消防局との連携を図示しているが、アナフィラキシー発生時には、救急車の要請と保護者への連絡、管理職を呼ぶ、で終わってる。
→救急要請だけでなく、病院への連絡も並行して行ってほしい。
(医師会側の問題として、昼休み時間の救急搬送を必ずしも開業医が受け入れられるとは限らないため、輪番制のようなシステム作りも必要。これは、小児科医会で議論する)
次回は12月に最終版の確認を行う。
21 下越地区医師会連合会(10/17)「遠藤局長」
下記の通り報告された。
6医師会 35名参加
(1)開会
(2)挨拶
(3)近況報告
(4)議事 
1) 決算報告
2) その他
(5)講演
「新潟県を中心とした最近の医療事情」
 新潟県医師会  渡部会長
 〇診療報酬改定
 〇地域医療介護総合確保基金
 〇地域医療構想
 〇医療事故調査制度
 〇関東甲信越医師会連合会  等
22 市民健康福祉まつり(10/18)「横田理事」
新潟県保健衛生センターと共同で実施した。実施内容については、下記の通り。
(1)テーマ :
  「肺年齢測定コーナー-肺の働きを調べてみよう-」
  「肺の生活習慣病COPDをご存知ですか?-専門医が解説します-」
(2)来場者数:103名(うち医療相談20名)
(3)スタッフ:
   医師会5名(医師2名、職員3名)
   西新潟中央病院2名(検査技師)
   新潟県保健衛生センター6名 計13名
(4)実施内容
・肺年齢測定(呼吸機能検査)(共同で実施)
【医師会】
・COPDに関するポスターの展示
・COPDの認知度についてのアンケートの実施
・医師による医療相談、健康相談、呼吸器疾患等の啓蒙活動
【保健衛生センター】
・結核菌の観察
・複十字の募金
・ポスター展示(禁煙、複十字関係)
23 予防接種検討委員会(10/19)「横田理事」
下記議事内容が報告された。
(1)新潟大学小児科の大塚岳人先生を新委員として委嘱
(2)予防接種アンケート調査結果について(事務局)
予防接種受託436医療機関中205医療機関(47%)からの回答あり、うち小児科が72.9%と高率で特に小児科医の関心の高さが示された。アンケートの内容では、質問4.同時接種について、全体の32.4%(小児科で97.2%)が行っている、質問5.技術料の減額について、全体の47.3%(小児科で82.9%)が反対、質問7.ワクチンの購入について、全体の71.4%が現行のままでよい(小児科の61.8%が行政などに購入してほしい)、全般についての意見でも小児科では切実なものが多かった。
今後、アンケート結果や現状について、医師会報で会員へ報告することも考慮する。
(3)予防接種誤接種、副反応について(佐藤理事)
2件の誤接種報告(期限切れMRワクチンとポリオワクチンの使用)と1件の副反応報告(BCG接種後のコッホ反応)があり。
(4)インフルエンザ接種ワクチンの増額について
1)会員からの問い合わせの対応について(事務局)
インフルエンザワクチンが3価から4価になることにより、ワクチン接種料金をいくらに増額したらよいか、会員からの問い合わせが数件あった。日医への確認したところ、独禁法に違反する可能性もあり、医師会として料金の目安などは提示しない方針とした。
2)料金増額に対する接種率の変化に対する調査(横田)
本年のインフルエンザワクチンの増額により、医療機関での接種料金が1件あたり+500円程度になることが予想される。これにより、接種数が変化し、ひいてはインフルエンザの感染者数に影響を及ぼすことがないか調査を行いたい。
(5)その他
次回委員会は来年6月頃に予定。次回の委員会で検討すべき意見があれば提案してもらいたい。
24 学校腎臓病検診検討小委員会(10/20)「佐藤理事」
下記の通り報告された。
学校腎臓病検診小委員会の検討過程で、3歳児検尿についての検討課題が議論され、それをうけて保健所担当者との会合を設定した。
今年上梓された「学校検尿マニュアル」(小児腎臓病学会編)において、3歳児検尿において、尿蛋白に注目し、その目的である尿路奇形の検出を課題としたスクリーニングが提唱された。今回の小委員会で保健所から提示された3歳児検尿の統計において
1) 尿蛋白の±の判定が多く見られる
→+以上を異常と判定することや、判定手技の未熟さに起因する可能性がある。
2) 白血球尿の症例は、ほとんどがコンタミで尿路感染などを有効に抽出していない。
→新潟県の推奨する3歳児検尿項目にも白血球は入っていない。
3) 早朝尿を推奨しているために検診時に持参できていない例が多い。
→随時尿とすることで保護者の負担が減り尿検査の実施率が増加する。
4) 検診で抽出された要精検者に対する医療費の請求も2割負担分を請求していたり、医療費助成を除いた自己負担分(530円)だけを請求していたり、医療機関により異なる。等の問題点があきらかになり、今後の対応として、以下のことを決めた。
保健所側:検査項目を尿蛋白に絞り、検査精度の向上を図る。異常者に医療機関受診時に持参できる採尿セットを手渡し、かかりつけ医受診時にすぐにスクリーニング出来るようにす
る。
医療側:受診時に持参した尿により、二次検尿を行った後、必要な患児に対して行うべき精密検診項目(β2MGなど)をマニュアル化して、費用の請求をふくめて医師会会員に提示する。
これまで、長く疑うことなく続けられてきた3歳児検尿のあり方を考える、実りのある議論が行われた。
 25 新潟地域産業保健センターの活動状況「横田理事」
〇健康相談窓口指導
 9月16日(水)小林 晋一先生(健診後の指導3事業所)
   18日(金)高木  顯先生(健診後の指導2事業所、長時間労働の指導本人5)
   25日(金)田中 邦男先生(健診後の指導3事業所)
   30日(水)大野 雅弘先生(健診後の指導3事業所、長時間労働の指導本人1)
10月 2日(金)笠原  紳先生(健診後の指導2事業所)
    7日(水)田中 直史先生(健診後の指導1事業所、長時間労働の指導本人2)
    9日(金)滝澤慎一郎先生(健診後の指導2事業所、長時間労働の指導本人5)
   14日(水)高橋 常彦先生(健診後の指導2事業所、長時間労働の指導本人8)
   15日(木)八木澤久美子先生(健診後の指導3事業所、長時間労働の指導本人6)
○保健師事業場訪問指導等
10月20日(火)新潟旭急送本社営業所(保健指導、講話の実施)
 健康相談窓口を合計9日間開催、健診後の指導21事業所、長時間労働の指導27名実施した。また、保健師による事業場訪問を実施し、保健指導と講話を行った。
26 講演会・病診連携等「浦野理事」
(1)第201回済生会新潟第二病院臨床検討会(9/29)
  参加者21名
  演題「カルシウム・リン代謝の基本と最近の話題」
  講師 腎・膠原病内科医長 井口 昭 先生
(2)新潟県医師会学校保健研修会(10/7)
  参加者107名
  演題1)「平成28年度からの運動器検診の実施について」
  講師 新潟市教育委員会保健給食課 大森 悦子 氏
  演題2)「学校における運動器検診について」
  講師 済生会新潟第二病院整形外科部長 山際 浩史 先生
(3)第287回下越病院臨床検討会(10/7)
  参加者19名
  内容 「呼吸疾患症例の持ち寄り」
(4)新潟臨港病診連携学術講演会(10/8)
  参加者39名
  演題1)「骨粗鬆症の早期治療・診断のための病診連携について」
  講師 岡田内科医院院長 岡田 雅美 先生
  演題2)「骨粗鬆症病診連携を活用してみて-内科医の立場から-」
  講師 阿部胃腸科内科医院院長 阿部 行宏 先生
  演題3)「骨粗鬆症病診連携の実際?整形外科の立場から?」
  講師 新潟臨港病院院長 湊 泉 先生
(5)乳がん講演会(10/10)
  参加者92名
  演題 「乳がん検診とピンクリボン運動」
  講師 新潟市民病院 乳腺外科部長 牧野 春彦 先生
(6)「Net4U」セキュリティ研修会及び事例検討会(10/14)
  参加者83名
1) 「セキュリティ対策、利用状況について」
 (株)ストローハット代表取締役 鈴木 哲 氏
2) 「事例紹介」
  座長 済生会新潟第二病院院長    吉田 俊明 先生
     阿部胃腸科内科医院院長    阿部 行宏 先生
     すずらん訪問看護ステーション 中野 美佳 氏
     老人ディサービスセンター藤見 立川 恵子 氏
3) 「意見交換」座長 済生会新潟第二病院院長    吉田 俊明 先生
(7)協同組合医業経営セミナー(10/15)
  参加者9名
  演題「ドクターのための医業承継・相続対策」
  講師 新潟中央会計税理士法人 山岸 貴 先生
(8)第416回新潟市民病院内科公開検討会(10/20)
  参加者27名
  演題1)「二次性高血圧」
  講師 総合診療内科、緩和ケア内科 矢部 正浩 先生
  演題2)「C型肝炎に対する経口抗ウイルス剤の動向と若干の治療成績」
  講師 消化器内科 五十嵐 健太郎 先生
27 メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」
10月21日より医療機関の人間ドック、従業員健診を開始した。
28 会員への弔慰「浦野理事」
鈴木 計男(すずき かずお)先生  平成27年 9月16日ご逝去
森川 峰子(もりかわ みねこ)先生 平成27年10月 5日ご逝去
医師会より弔慰を表した。
その他 
新潟市医師会地域医療研究助成発表会特別講演の演題について
特別講演の講師 渡辺研司先生(名古屋工業大学・教授)
「大規模災害時に医療機能を継続するための技術:BCP(事業継続計画)
-官民連携の取組による地域レジリエンス強化の重要性と課題-」と演題をいただいた。

以上で第9回理事会を終了し、午後9時42分散会した。