広報アーカイブ

理事会2012/03/01公開

平成23年度第13回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 平成24年 2月24日(金)
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
第13回理事会次第
                          日時 平成24年2月24日
                          総員 18名  欠席 3名
報告事項
 1 地域医療研究助成事業検討会議(1/30)「鷲山理事」
   新年度からの発足を予定している新潟市医師会地域医療研究助成(仮称)の概要に
  ついて、応募要領(案)をたたき台として検討した。その結果、既存研究への学術奨
  励助成ではなく、これからの実証的な研究に助成すること、助成対象分野としては、
  公衆衛生・検診等の予防など、新潟市医師会が深く関わっている研究分野を主たる助 
  成対象にすること、新潟市民を含む地域住民にかかわる諸問題を対象とする研究助成にすること、助成額については単年度あたり100万円以内とし、最大3年以内とすることなどの合意があった。未検討部分や研究助成規定や審査委員会規定については、次回2/27の検討会議で検討を予定している。

 2 小児科二次輪番病院担当者会議(1/31)「橋本理事」
  7病院の担当者が協議して、平成24年度の2次輪番の割振りを決定した。

 3 急患診療センター運営小会義(2/2)「勝井理事」
薬剤師会との委託契約について、急患診療センター常備薬につて検討された。

 4 胃内視鏡画像読影会(2/2,9,16,23)「五十嵐理事」
   読影件数 1,823件
   依頼医療機関数 285機関
   読影委員数 24名  参加会員数 10名
  ・2月9日胃がんフィルム検討会
   検討内容 平成22年度 胃直接施設検診発見胃がん 5件
        平成23年度 胃集団検診発見胃がん   4件
   出席者 委員 4名  会員 2名

 5 内科二次輪番病院担当者会議(2/3)「勝井理事」
平成24年度内科二次輪番病院の協力回数等について検討された。

 6 県医師会臨時代議員会(2/4)「永井理事」
  向こう2年間の医師会執行部役員の選挙が行われ、会長選挙では渡部透現会長が再選
された。日医代議員も選挙になり、立候補8名中7名が当選した。副会長、理事、監事、
 裁定委員、日医予備代議員は立候補者数が定員と同数のため、全会一致で当選が承認さ
 れた。

 7 乳がん検診検討委員会(2/6)「藤田副会長」
1)平成24年度マンモグラフィー施設検診機関について、新たに5施設が選定された。
2)平成24年度乳がん検診精密検査協力医療機関として新たに1病院より申し込があったが、選定基準を満たしていないため見送られた。
3)乳がん精密検査の補助としての超音波検査を検討したが、導入はしないことに決定した。

 8 新潟市保健衛生連絡協議会(2/8)「永井理事」
  24年度医師会予算要望事項に対する回答があり、新規要望事項ではHibワクチン、
 小児肺炎球菌ワクチン、HPVワクチンの公費負担を継続し、先天性代謝異常検出タンデ
 ムマス法導入の予算措置、検診車更新の助成措置が行われる旨の回答があった。更に
 B型肝炎訴訟における特別措置法、市自殺総合対策行動計画案、保育園の閉園・新設予
 定について市担当課から報告があった。

 9 会報編集委員会(2/8,14)「浦野理事」

10 県医師会理事会(2/9,23)「佐野会長」

11 平成24年度全国高等学校総合体育大会新潟市開催競技の医師・看護師派遣に
   かかる連絡会議(2/9)「荻荘理事」

12 第7回新潟市介護保険事業計画策定委員会(2/9)「藤田副会長」
   前回提示された「新潟市介護保険事業計画(平成24年度?平成26年度)素案」
  とパブリックコメントを基に「同事業計画(案)」を作成した。
13 第5回新潟市地域包括支援センター運営協議会(2/9)「藤田副会長」
   平成23年度地域包括支援センター機能強化事業(前期)の効果・実績を検証した。

14 胃X線フィルム検討会(2/9)「古泉理事」

15 ICLS(1日コース)研修会(2/11,12)「鷲山理事」
受講者19名(2/11)、20名(2/12)

16 第2回新潟市児童虐待防止対策協議会(2/14)「橋本理事」
〔報告〕
1.新潟市児童虐待防止対策協議会の活動状況について
1) 相談件数 児童相談所361 区合計292
2) 新潟市児童虐待防止対策協議会
実務者会議 区合計 59回  個別ケース検討会議 区合計188回
2.新潟市児童虐待死亡事例の厚生労働省ヒアリングについて
平成23年12月20日に厚労省のヒアリングがあり、概要の説明があった。
 〔講演〕
  「要保護児童対策協議会の在り方について」と題してミニレクチャーがあった。
   新潟大学大学院医歯学総合研究科 口腔生命福祉学専攻
   口腔生命福祉学 鈴木 昭教授
 〔その他〕
   各委員の現状報告があった。

17 郡市医師会長協議会(2/14)「佐野会長」

18 医師国保理事会(2/15)「永井理事」
 23年度事業報告があり、同補正予算、組合規約一部改正、24年度事業計画、同予算案
の協議があった。国庫補助金の見直しについては後期高齢者医療制度改正と絡めて、予算
非関連法案として国会提出予定だが、先行き不透明だとのこと、組合員(被保険者)資格の適正化が求められ、3月に判定基準が示され、24年度に資格調査を実施予定であることも報告された。

19 胸部X線フィルム検討会(2/15)「永井理事」
   肺がんリスク検診 241件

20 第2回新潟市病院事業運営審議会(2/15)「佐野会長」

21 第2回新潟県災害医療連絡協議会(2/16)「勝井理事」

22 第674回新潟医学会(2/18)「広橋理事」

23 社会保険の監査(2/21)「山添理事」
有床診療所1件の監査が行われた

24 急患診療センター薬剤管理検討会議(2/22)「勝井理事」
具体的作業内容について、人員体制について、委託金額について検討された

25 急患診療センター看護師救急研修会(2/23)「勝井理事」
新潟市民病院において、トリアージの講義と実習などの訓練などを行った。

26 新潟地域産業保健センターの活動状況「五十嵐理事」
2月 1日 健康相談窓口 木滑 孝一先生(健診後指導 事業所1)
      3日 健康相談窓口 笠原  紳先生(長時間労働 本人4)
      8日 健康相談窓口 滝澤慎一郎先生(健診後指導 事業所2)
     10日 健康相談窓口 永井 明彦先生(健診後指導 事業所3)
     15日 健康相談窓口 佐々木昌子先生(健診後指導 事業所3)
     17日 健康相談窓口 西川  尚先生(長時間労働 本人1)
     20日 健康相談窓口 佐々木昌子先生(長時間労働本人1、健診後指導事業所3)
     22日 健康相談窓口 布川  修先生(長時間労働本人1、健診後指導事業所1)
                         計 本人7名、事業所13名
  
27 講演会・病診連携等「永井理事」
   1)第83回亀田第一病院症例検討会(2/16)
     参加者24名
     演題「病院を含む「愛仁会」の機能と現状について」
     講師 病院長 渡辺 信也 先生
   2)新潟臨港病院第29回病診連携事業学術講演(2/16)
     参加者36名
     演題「生活習慣病と骨粗鬆症」
     講師 新潟大学大学院医歯学総合研究科(2/21)
        整形外科学分野教授 遠藤 直人 先生
   3)第379回新潟市民病院内科公開検討会
     参加者20名
     演題1「肺胞出血を合併したステロイド抵抗性のANCA関連血管炎に対し、
血漿交換、リツキシマブを併用し奏功した一例」
     講師 腎・膠原病内科 栗原 太郎 先生
     演題2「新潟市民病院におけるIgG4関連疾患の胸部病変についての検討」
     講師 呼吸器内科   張 仁美 先生
   4)第236回新潟市医師会臨床懇話会(2/22)
     参加者65名
     演題「めまいの病態と臨床」
     講師 富山大学大学院 耳鼻咽喉科頭頸部外科学教授 渡辺 行雄 先生
               
28 メジカルセンター業務実施件数「鎌田局長」

29 会員への弔慰「永井理事」
   藤田 恒夫(ふじた つねお)先生  平成24年2月6日ご逝去

協議事項
 1 学術講演会の後援、共催依頼について「鷲山理事」
   新潟市保健所から依頼のあった「新潟市乳がん講演会」(平成25年5月25日、
 市民プラザ)を新潟市保健所および新潟地域乳がん検討委員会と共催することが承認さ
 れた。NPO法人キャンサーネットジャパンから依頼のあった「ブルーリボンキャラバ
 ン2012 もっと知ってほしい大腸がんのことin新潟」(平成24年5月26日、朱鷺メ
 ッセ)を後援することが承認された。その他1件の後援依頼については、審議の結果、
 後援しないことになった。 
 
 2 新潟市急患診療センターホームページ「救急疾患検索サイト検討委員会」設立
について「浦野理事」
・平成24年度から発足。
・新潟市医師会副会長、各診療科代表の約10名で構成。
・隔月で掲載内容の選定、原稿依頼、校正作業などを行う。

 3 「地域医療連携コーディネーター」常置提案について「五十嵐理事」
・地域医療にとり大切な急性期病院に過重な負担がかかっている。
・その軽減に寄与するためにも急性期病院、在宅診療医、居宅型施設と介護施設の状況に
 ついて情報を一体的に収集、把握、整理、提供し、地域の医療連携を推進するシステム
 を医師会内に作る必要があるのではないか。その準備にかかる必要があるのではないか。

 4 新潟市肺がん検診研修会(仮)の提案について「五十嵐理事」
月に1回の胸部X線フィルム症例検討会で、デジタルメディアを活用して、研修希望者が検討委員と一緒に読影し、診断技術の向上を目指す。
準備小委員会を設立して具体的内容につき検討する。

 5 3月の行事予定について「永井理事」

 6 入退会、異動会員について「番馬課長」
PDF資料

第13回理事会資料