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理事会

平成28年度第13回 理事会

2017/02/22公開

主事項名 理事会議事録
開催日 平成29年 2月22日(水)
会場 新潟市医師会理事会
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
理事数 16名  出席理事数 16名
出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、山添理事、荻荘理事、
鷲山理事、古泉理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、
山本理事、細野理事
議長理事 藤田会長
出席監事 熊谷監事、今野監事
代議員 今井議長

協議事項
1 平成29年度地域医療研究助成について「鷲山理事」
(1)継続申請4件、新規申請3件に総額3,000千円の助成が承認された。
(2)研究助成をさらに推進する目的で、医師会事務局内に「研究助成相談窓口」を設置して、研究者や行政担当者などに対して、新たな研究組織を構築する際に、あるいは、研究計画等の立案の上で、必要とする各種情報を提供することが承認された。HPや公募案内でも相談窓口設置の周知を図ることにした。

2 平成29年度学会等助成審査について「鷲山理事」
16件の申請に対して、15件の助成をおこなうことが承認された。1件の申請については、
医師会員であることの助成条件を満たしておらず、助成しないことにした。年1回の提出期限についても、理事会が定めた学会助成規定に従って対応し、期日を超えた申請を受理しないことにした。

3 第260回臨床懇話会について「鷲山理事」
2017年5月26日(金)に以下の講演をおこなうことと展示ブース設置が承認された。
【特別講演1】
「認知症の早期発見・対応と薬物治療
   -前橋市における認知症初期集中支援チームの取り組みも含めて-」
講師:老年病研究所附属病院 副院長 甘利 雅邦 先生
【特別講演2】
「CDR判定の注意点?生活機能と遂行機能」
講師:東北大学CYRIC高齢者高次脳医学 教授 目黒 謙一 先生

4 園医、校医の推薦依頼について「佐藤理事」
2保育園及び5校の園医、校医の推薦が承認された。

5 平成29年度新潟県後期高齢者医療広域連合企画3事業について「横田理事」
平成29年度に新潟県後期高齢者医療広域連合が企画、実施を予定している以下の3事業に
ついて、新潟市医師会員全員に周知し協力する。
(1)在宅訪問栄養食事相談事業
(2)重複投薬者訪問相談事業
(3)多量投薬者服薬情報送付事業(実施未定)
(1)と(2)対して協力要請があればお願いしたい。この事業を会員に周知する。

6 新潟市いじめ問題調査点検委員会委員の推薦について「遠藤局長」
新潟市行政経営課から精神科医1名の推薦依頼があり、熊谷監事が承認された。

7 新潟市医師会職員就業規則及び給与規定等の改正について「遠藤局長」
現状との齟齬及び誤りを是正するため、加除修正が承認された。

8 新潟市議会議員との協議会について「荻荘理事」
医師連盟主催で、来年度中に開催することで承認された。

9 新潟市における警察活動に協力する医師の部会設置について「荻荘理事」
来月の日医の会議に県医師会も出席するので、その動向を伺ってからアンケート調査等を実
施する。

10 3月の行事予定について「橋本理事」
3月の行事予定が示された。

11 入退会、異動会員について「眞保課長」
入会会員 8名、異動会員 5名、退会会員 4名
A会員 523名、B会員 801名、C会員 210名、D会員 23名
計1,557名が承認された。

報告事項

1 藤田会長
(1)県医師会理事会(1/26,2/9)の報告
(2)郡市医師会長・保健所長合同会議(1/27)の報告
(3)県医師会医療政策講演会(1/28)の報告
(4)郡市医師会長協議会(2/8)の報告

2 永井副会長
(1)新潟市国民健康保険運営協議会(1/19)
1)平成27年度新規事業の実施報告
・保険料収納対策
・医療費適正化対策
2)データヘルス計画の事業報告
3)健康寿命の延伸に向けて
(2)コロキウム虚血性心疾患in新潟実行委員会(1/30)
開催内容は、これまで通り「一枚の心電図から何を考えるか」「知識の泉」「カテーテル治
療ビデオライヴ」の3本立てとする。

3 浦野副会長
日医医療情報システム協議会(2/11,12)の報告があり、詳細は日医のHPを参照とする。

4 総務部
(1)第1回新潟市環境審議会(2/7)「橋本理事」
新潟市の環境の状況について
1)環境基本計画の概要
2)環境教育と協働の推進
3)低炭素社会の創造
4)循環型社会の創造
5)生物多様性の保全
6)快適な生活環境の創造
その他:新潟市内の鳥インフルエンザに係る死亡野鳥の回収状況
(2)講演会・病診連携等「橋本理事」
1)「第298回下越病院臨床検討会」1月23日(月) 
「アクションプランと地域連携―共同行動での厚労省とのコラボから」
2)「医業経営セミナー」2月2日(木)   
「労務管理の人事・労務・採用のポイント」
(3)4役会議(1/18)
(4)理事会(1/25)
  
5 広報部
(1)会報編集委員会(2/8,14)「大滝理事」
1)会報551号(2月号)の校正、編集作業を行った。
2)会報の巻頭言の執筆者の対象を広げることとなった。
3)会報の理事会議事録が長いということで委員会で協議したが様子をみることとなった。
4)大学の新研修医の入会勧誘について、長谷川隆志病院教授にお願いした。
 
6 学術部
(1)第5回地域医療研究助成発表会(1/28)「鷲山理事」
・例年通りのスケジュールで開催し、特別講演1題、一般講演7題の発表があった。
(2)地域医療研究助成担当役員会議(2/6)「鷲山理事」
・次年度の申請書式、助成結果通知方法を改善した。
・平成28年度のアンケート結果を確認した。
・医師会に研究相談窓口を設けることを理事会で協議いただくことにした。
・医師会HPの研究助成ページの充実を図ることにした。
(3)平成29年度地域医療研究助成審査委員会(2/6)
(4)学術部担当役員会議(2/13)

7 病院・勤務医部
病院・勤務医部担当役員会議(2/13)「古泉理事」
「第3回勤務医委員会」における議題等を検討した。

8 地域医療部
(1)新潟市在宅医療・介護連携センター/ステーション会議(1/18,2/8)「斎川室長」
<平成29年1月18日>
1)NIIGATA HEARTについて
2)センター・ステーションからの報告・意見交換
 ・センターより12月の活動報告、相談件数とその内容の報告があった。
・各ステーションから、前回会議以降の活動状況について報告
3)新潟市からの情報提供
4)連絡・その他
<平成29年2月8日>
1)新潟市摂食嚥下機能の向上支援について
2)NIC健康セミナーについて 
3)新潟市からの情報提供
・総合事業について
・在宅医療・介護連携に関する実態調査結果について
4)センター・ステーションからの報告及び意見交換
・センターから、1月の活動報告、相談内容について報告があった。
・各ステーションから、前回会議以降の活動状況について報告。
5)連絡・その他
(2) 新潟市在宅医療・介護連携推進協議会第3回人財開発育成分科会(1/24)「横田理事」
1)在宅医療・介護連携推進センター/ステーションにおける相談実績について
2)地域医療・介護連携に関する実態調査結果についての報告
3)その他
・医療資源マップの公開について
・CanCan(看護がつなぐ地域包括ケア)ミーティングの実施報告について
(3)新潟市共生のまちづくりに関する調査委員会(2/2)「荻荘理事」
1)“共生のまちづくり条例”第16条により、差別についての解決を図ることを目的とす
る。
2)市長の諮問に応じ、差別に係る事項を調査審議する。
3)調査結果に基づき、市長に対して助言または斡旋の必要性について建議する。
(4)新潟市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例推進会議「荻荘理事」
条例推進会議は差別の解消の推進に関し、調査審議し、必要事項を市長に建議する。
(5)第4回地域密着型サービス事業者選定部会(2/3)「荻荘理事」
巻地区、坂井輪地区における小規模多機能型居宅介護の事業者5社による選定を行った。
(6)新潟市障害福祉サービス事業管理者会議(2/10)「荻荘理事」
障がい福祉課、区役所健康福祉課(8区)、児童相談所、こころの健康センター等が出席し情報意見交換等を行った。

9 救急医療部
(1)急患診療センター医療安全管理・衛生合同委員会(1/20)「山添センター長」
1)「外来迅速検体検査加算」の算定について
2)インフルエンザ検査結果説明書の様式変更について
3) 受付終了時間ギリギリの受診希望患者への対応について
・電話での受診希望患者で受付終了に少し遅れる場合診察医に診察可能かどうか確認する。
・受付終了時間後の直接来院患者は原則診察するが診察医に必ず確認する。
・診察医には、患者がいなくても診察終了時間まで必ずセンター内に残ってもらう。
4)記載病名について
5)年末年始の受診者状況等について
6)待合ベッドの運用について
7)感染症エリアへの「許可なしの入室禁止」の表示について
8)内科、小児科診察室用、抗インフルエンザ薬の処方用ハンコについて
9)その他
(2)急患センターにおける抗インフルエンザ薬の併用薬の処方日数について
「山添センター長」
急患センターにおける薬剤の処方日数については、以前からの取り決めがあるが、抗イ
ンフルエンザ薬の併用薬の処方日数について、小児科以外の診療科において、はっきりし
ていなかったので明確化した。
1)これまでの経緯と処方日数、登園・登校許可証について確認した。
2)併用薬は診察医の判断で最大5日まで処方可能とした。
(3)新潟市救急医療対策会議・病院群輪番制参加病院長会議合同会議(2/1)「田中理事」
1)平成29年度救急医療体制について 
2)救急医療を取り巻く最近の情勢について 
3)新潟市医療計画「救急医療」分野の進捗状況について
その他:新潟地域の医療通訳派遣について
(4)外科二次輪番病院担当者会議 (2/7)「田中理事」
1)新潟市外科二次輪番病院体制について
2)新潟市外科二次輪番担当各病院の現状と要望
3)平成29年度新潟市外科二次輪番病院当番日数について
4)その他
・今後、新潟市民病院が3次救急(急性腹症以上の重傷患者)に特化し軽傷例を二次輪番病院が担当する。参加病院の増加による二次輪番病院の負担減が期待される。平成30年度からの実施を各病院了承。
・内科輪番病院から外科への紹介が多いので平日の外科系救急患者の流れを把握し今後の外
科救急体制の検討材料とする。
(5)新潟市耳鼻咽喉科救急医療対策会議(2/14)「大滝理事」
1)平成27年度の会議後の救急体制に関する調査結果報告
・平日夜間、日曜祝日の救急患者受け入れについて
・各施設における問題点など
2)急患診療センターの耳鼻咽喉科の現状
・受診者総数の推移、疾患別患者数などの実態
・出務医師に対する報酬など
・平成29年出務医師予定表
・大学医師出務に関する取り決め(案)
・パンフレットの作成状況
・看護師向けマニュアル作成について
・電子カルテ化に向けた準備について
今後も各病院や医会との間で情報を交換しながら、急患診療センターの出務も含め、耳鼻咽喉科として救急医療に積極的に携わっていくという方向性が確認された。

10 地域保健部
(1)肺がん診断研修会の打合せ会(1/18) 「細野理事」
1)開催の経緯 
2)肺がん診断研修会の内容について
3)その他
3月25日の研修会の講師の選任、講演内容等29年度の講習会の日程について
3月25日の研修会の内容、29年度の研修会を11月11日(土)に決定
(2)新潟地域MMG精度管理講習会(1/28)「細野理事」
参加人数 27名
・MMG各自読影 
・特別講演  
「マンモグラフィと超音波診断の総合判定について」
講 師  がん研有明病院 乳腺センター外科 副部長 宮城 由美 先生
・症例検討会  県立がんセンター新潟病院  金子 耕司 先生
(3)新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」
1)医師・保健師による健康相談窓口を合計9日間開催。健診後の指導37事業所、長時間労働の指導を3名実施した。
2)保健師による健康相談事業
2月3日(金)、2月13日(月)の2日間実施した。
(4)産業医等の推薦「細野理事」
12月理事会において産業医の推薦依頼があり、次のとおり推薦した。
1)事業所 アルパ株式会社
ラサ内科皮膚科クリニック 諸橋 弘子 先生
2)事業所 北陸信越運輸局
新潟県健康管理協会 村山 実 先生
(5)子宮頸がん検診症例検討会の準備委員会(2/10)「山本理事」
子宮頸がん検診症例検討会を行うため、第2回準備委員会を実施した。
1)29年2月18日の症例検討会の進め方
・司会進行者を選択:児玉委員長指名の菊池先生に依頼。
・司会進行者が症例の年齢、検診歴、症状の有無などを説明、検診時の細胞診をスライドで提示し、検診施設の判定所見を説明する。その後、スクリーナー、専門医で討論を行う。
・精密検査:コルポ下精検組織標本、手術(円錐切除、子宮全摘出)組織標本については指
導医がスライドで提示し、所見を説明する。それについて討論する。
・今後、継続して子宮頸がん検診精度管理のための検討会を行うため、協力をお願いしたい。
・今回の症例検討会に関して参加スクリーナー・専門医にアンケートをお願いする。
2)29年2月18日の平成28年度症例検討会の次第
挨拶 新潟市医師会子宮頸がん検診検討委員会 児玉委員長
進行  県立がんセンター新潟病院 菊池 朗 先生
症例検討
(6)健康寿命延伸に向けたカンファレンス(2/13)「荻荘理事」
1)新潟市では、健康寿命の延伸を“最重要政策課題”とし、健診データ等を分析し健康度
を“見える化”している。より良い施策展開について専門家より意見があった。
2)死亡原因を全国と比較して、新潟市は脳血管疾患、胃がんが目立ち、特に南区と西蒲区
で塩分の取り過ぎによるリスクが高い。(♂ 10.2g ♀ 9.9g)
3)今年度内に、各区もしくは各中学校区での健康度の「見える化」による情報を発信する
ために50万人分の医療データを分析し、健康寿命延伸に向けた取り組み施策を建議する。
4)レセプト調査を併用することで重度疾患の人の6割の人が過去2年間検診受けていなか
った。
5)健診を受けるためのインセンティブについて議論をした。
新潟市医師会として加藤公則教授を推薦した。
(7)メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」
1月の業務内容が示された。施設検診の昨年との比較で、胃がん検診は横ばいだが、大腸が
ん検診は、単価が安くなった為か減っている。
(8)肺がん検診画像診断検討会(1/18)
1)検討会内容  肺がんリスク検診 228件(12依頼医療機関)
2)読影実習会  5医療機関参加
3)症例検討会  
平成27年度新潟市肺がん検診発見肺がん  2例
市民病院症例  2例
(9)胃内視鏡画像読影会(1/19,26,2/2,9)
読影件数 2,425件

11 小児・学校保健部
(1)学校におけるアレルギー疾患対応研修会(1/26)「佐藤理事」
学校における食物アレルギーの対応がマニュアル化されたことをうけ、その活用を目的に、新潟市教育委員会と新潟市学校保健会の共催により開催された。
 今年は養護教諭に加え、校長、教頭、教諭などの参加がふえ関心の広がりが感じられた。また、保育関係者も参加し333名の参加があった。市民病院、新潟医療センターの小児科医による食物アレルギーに関する講義とエピペンの実習をおこない、その後、校内研修会の実例と市内でおこったニアミス例の解説を通して、意見交換の中で学校現場からの質問と医療側からの要望などを伝え研修を終えた。
(2)こども子育て会議 第1回子どもの貧困対策部会(2/6)「佐藤理事」
こども子育て会議の新しい部会として、子どもの貧困対策部会を立ち上げ、第1回目の会議
を開催した。
今回の会議では、国、県、政令市のそれぞれにおける「子どもの貧困対策の概要」について
説明を受け、新潟市の現状について調査状況が公開された。一般に公的制度の周知が十分でない。要保護児童の生徒数の割合は、新潟市は全国平均よりも高く、小学校の長期欠席者数もやや多い。
平成29年度より実態調査をすすめ、その結果を受けて、子どもの貧困対策推進計画を策定し、パブリックコメントを求めた後に、年度末までに策定を予定している。
(3) 第2回新潟市要保護児童対策地域協議会(2/10)「佐藤理事」
平成28年度6月に交付された「児童福祉法の一部を改正する法律」について解説があった。
児童虐待の発生予防に力点を置き、妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援を行う拠点
整備を明文化した。
児童相談所はこれまで以上に体制強化をはかり、児童福祉司5人に1人の割合でスーパーバ
イザーを置くことが義務づけられ、医師または保健師の配置が義務づけられた(新潟市は非常勤の保健師の予定)。また、児童相談所における里親支援業務も追加される予定である。
新潟市における児童虐待の家庭状況の報告もなされたが、母数が不明の統計だったり、曖昧
な分類による統計もあり、今後検討が必要と思われた。
最後に新しい試みとして、事例報告があった。子育て何でも相談センターきらきらの相談事
例と、病院からの通報でネグレクトする母親に介入できた事例報告がなされ、意見交換がおこなわれた。

12 その他
MRワクチン二期接種状況について「橋本理事」
アンケートを取り、不足状況を把握した。今後は接種予約できない保護者に情報提供して、
3月を乗り切る予定。

以上で第13回理事会を終了し、午後9時40分散会した。