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理事会2019/02/27公開

平成30年度第13回 理事会

主事項名 理事会議事録
開催日 平成31年 2月27日(水)
会場 新潟市医師会理事会
医会担当者 広報部
議事録/
議事要旨
理事数 16名(出席16名)
出席理事 藤田会長、永井副会長、浦野副会長、橋本理事、岡田理事、荻荘理事、白柏理事、佐藤理事、大滝理事、横田理事、田中理事、山本理事、細野理事、西條理事、小田理事、竹之内理事
議長理事 藤田会長
出席監事 熊谷監事、今野監事
代議員 新田議長
機 関 長 山添急患診療センター長   

協議事項

1 定款の変更及び規程改正について「遠藤局長」
定款の変更及び規定改正について協議がなされ、すべて承認された。

2 災害時情報収集訓練について「山本理事」
災害時の情報訓練を代議員会、班長会議等で周知をしたのち、各施設より連絡いただいた方法で情報を提供し訓練を行うこととした。

3 平成31年度地域医療研究助成について「西條理事」
2月12日(火)に開催された「地域医療研究助成審査委員会」において、平成31年度分の申請について審査を実施し、継続申請に1,690千円、新規申請に1,310千円、総額3,000千円の助成が適当との結論を得た。本会として、答申通りの助成を実施することが承認された。

4 平成31年度学会等助成審査について「西條理事」
学術部担当役員会議において、平成31年度の申請を検討した。申請された14件、合計1,150千円の全てに対して助成することが承認された。

5 第265回臨床懇話会について「西條理事」
第265回臨床懇話会特別講演について承認された。 

6 共催・後援依頼について「西條理事」
共催依頼について
【第7回 放射線による内部被曝・低線量被曝について学ぶ会講演会】
2019年6月29日(土)
内部被曝・低線量被曝を勉強する医師の会 代表 永井 博子   
後援依頼について
【慢性腎臓病(CKD)市民セミナー「天地腎」】
2019年10月19日(土)
新潟大学腎医学医療センター 特任教授 丸山 弘樹
上記の共催1件、後援1件が承認された。

7 急患診療センター新規採用薬について「山添センター長」
バルトレックス500?錠の採用について検討し、現在使用のゾビラックス錠は在庫が無くなり次第採用中止とし、バルトレックス錠を採用することが承認された。

8 平成31年度事業計画について「遠藤局長」
平成31年度事業計画の新規・拡充案について3/5までに事務局に提出することとした。
 
9 3月の行事予定について「橋本理事」
3月の行事予定が示された。
10 入退会、異動会員について「眞保課長」
入会会員 3名、異動会員 4名、退会会員 6名
A会員 512名、B会員 838名、C会員 205名、D会員 44名
計1,599名が承認された。

報告事項

1 藤田会長

(1) 県医師会理事会(1/24、2/14)
平成31年1月24日理事会
1)新潟大学医歯学総合病院長候補者選考委員会
2)広報委員会
平成31年2月14日理事会
1)会員に対する災害見舞金の給付に関する内規について
2)日本医師会第2回地域医療対策委員会

(2)県医師会医療政策講演会(1/26)

(3)郡市医師会長協議会(2/5)

(4)新潟地域医療構想調整会議(2/7)

(5)新潟脳外科病院サイバーナイフ開設祝賀会(2/9)

2 永井副会長

(1)第4回新潟市国民健康保険運営協議会(1/24)

(2)新潟市在宅医療・介護連携推進協議会 市民の理解を深める分科会(1/28)
1)平成30年度事業実施報告及び平成31年度業務計画(案)について
2)もしもの時を考えるきっかけシート及び市民出前講座について
3)在宅医療ネットワークについて

(3)新潟県・新潟市肝炎対策協議会(2/6)
1)肝炎治療推進事業・肝炎通院費助成について
2)新潟県肝炎対策推進計画の策定(平成30年6月)について
3)肝炎対策に関する意見等について

(4)新潟市医療計画三分野合同会議(2/15)
新潟市医療計画の計画後期の方策の進捗状況について

(5)新潟地域病院連携会議(2/18)  
講演
1)函館地区における地域連携パスの運用の実際〜函館五稜郭病院医療総合サービスセンターの取り組みから〜(下町ロケット編)」
 函館五稜郭病院経営企画課長 兼 医療総合サービスセンター長 船山 俊介 先生
2)「新潟地区のおける地域連携パス運用の課題と今後の取り組み」
新潟リハビリテーション病院長 山本 智章 先生

3 浦野副会長

(1)新潟市健康づくり推進委員会(2/6)
新潟市健康づくり推進基本計画(第3次)について
各分野の取り組み状況

(2)県医師国保組合理事会(2/13)

4 総務部

(1) 講演会・病診連携等「橋本理事」
1)「新潟市医師会地域医療連携推進事業 病診連携学術講演会」平成31年2月6日
〔開催者:新潟市医師会、桑名病院、新潟万代病院、新潟臨港病院、アステラス製薬     株式会社〕
出席者数:72名(内、医師:55名、他:17名)
【一般演題1】
「万代病院での緩和ケア地域連携」
新潟万代病院 内科(消化器) 丹羽 恵子 先生
【一般演題2】
「睡眠時無呼吸障害の病診連携について」
新潟臨港病院 内科・呼吸器内科 坂井 邦彦 先生
【一般演題3】
「桑名病院の特色を活かした取り組みについて」
桑名病院 脳神経外科 森田 幸太郎 先生
【特別講演1】
「潰瘍性大腸炎の診断と治療 〜最近の話題〜」
新潟大学医歯学総合病院 光学医療診療部 准教授
新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野 横山 純二 先生
2)「第3回警察医研修会」 平成31年2月13日
〔開催者:新潟市医師会、新潟大学死因究明教育センター〕
出席者数:38名(内、医師:34名、他:4名)
「死体検案における死亡時画像診断(Ai)の実際(チェックシートの使い方)」
新潟大学大学院 保健学研究科 放射線技術科学分野 教授
新潟大学死因究明教育センター 副センター長 高橋 直也 先生

(2) 会員への弔慰「橋本理事」
山口 喜造(やまぐち きぞう)先生  平成30年12月18日ご逝去
堀川 紘三(ほりかわ こうぞう)先生 平成31年 1月29日ご逝去
樋口 博行(ひぐち ひろゆき)先生  平成31年 1月30日ご逝去 
宮崎 滋 (みやざき しげる)先生  平成31年 2月21日ご逝去
医師会より弔慰を表しました。

(3) 4役会議(1/18)

(4) 理事会(1/23)

5 広報部

会報編集委員会(2/7)「大滝理事」
(1)平成31年2月7日(木)、会報575号(2月号)の編集作業を行った。
(2)「新潟市急患診療センター移転10周年」の特集について、執筆者の確認を行った。

6 学術部

(1)第7回地域医療研究助成発表会(1/26)「西條理事」
第7回地域医療研究助成発表会を開催し、特別講演1題、一般講演7題の発表をおこなった。参加者数は53名と、ほぼ例年どおりであった。

(2)平成31年度地域医療研究助成審査委員会(2/12)

(3)平成31年度学会等助成審査会(2/12) 
平成31年度に開催される学会を対象とした「学会助成金制度」について検討した。

7 病院・勤務医部
(1)勤務医委員会(2/5)「竹之内理事」
・「平成29年度医師事務作業補助研究会アンケート調査結果」について、窪田副委員長より話題提供があった。
・新潟市内の医療クラークのアンケート調査票案について検討した。
・医師会としてクラーク人材を育成する活動はできないか、との意見もあった。
・次回委員会開催は調査票案の進捗により改めて日程調整を行うこととなった。

8 地域福祉部

(1)新潟市障がい支援区分認定等審査会(1/24)「横田理事」
・20例の障がい支援区分(身体)を決定した。

(2)新潟市障がい福祉サービス事業者連絡会(2/8) 「荻荘理事」
・身体障がい者手帳の発行は平成26年より少しずつ減少している。
・障がいサービス支援決定者数は平成29年度は10年前の3倍である。
・障がい福祉の予算について

9 在宅医療部

(1)中央区における医療連携を考える!(1/24)「横田理事」
〈話題提供〉
1)「在宅医療推進室からの話題提供」
2)「救急医療を取り巻く最近の情勢について」
〈報告〉
1)「病病・病診連携の取組・方向性〜病院の立場から〜」
2)「病診連携強化に期待すること、方向性〜診療所の立場から〜」
〈意見交換〉
・研修会全体に対して、質疑応答と意見交換を行った。
・新潟市中央区の現状(人口と高齢化率など)新潟市全域と中央区の違いを説  
明していただいた。
 
(2)新潟市在宅医療介護連携推進協議会 第2回 医療と介護の連携を深める分科会
(1/30)「横田理事」
<議事>
1)平成30年度事業実施報告、平成31年度業務計画(案)について
・新潟市病院看護管理者研修会
・医療と介護の連携ハンドブック
・在宅医療・介護連携推進事業全般
2)在宅医療ネットワーク
在宅医療ネットワークの趣旨、定義と現在、活動中の20団体の現状報告
<報告事項>
1)在宅医療・介護連携推進事業の評価について
2)地域包括ケア「見える化」システムについて
3)在宅医療・救急医療連携セミナーについて
4)視察報告 松戸市のふくろうプロジェクトの紹介

(3) 平成30年度在宅医療・救急医療連携セミナー(第2部)(2/3)「横田理事」
セッション1「先進事例に学ぶ在宅医療・救急医療連携の取り組み成果」
事例発表(1)「ネットワークを活用した救急連携」
事例発表(2)「八王子市高齢者救急医療体制広域連絡会(八高連:はちこう  
れん)について」
セッション2 グループワーク
課題共有 事前課題から、自地域における課題を共有する
職制ごとの情報共有    
グループワーク(1)KJ法で最重要課題を抽出する
グループワーク(2)取りうる対応策をKJ法で整理する
グループワーク(3)取りうるべき対応策について、職制ごと検討する
発表・討議    
各グループ毎に発表し、在宅医療・救急医療の課題解決の総括をする

(4) 南区・西蒲区における医療連携を考える!(2/4)「横田理事」
〈話題提供〉
1)「医療介護連携における新潟市と新潟市医師会の一体的な取り組み」
 新潟市医師会 在宅医療部長 横田 樹也 先生
2)「新潟市における救急医療の現場と課題」
 新潟市消防局 救急課 課長補佐 伊藤 精一 氏
〈報告〉
1)「病診連携強化に期待すること、方向性?診療所の立場から?」
 潟東クリニック 院長 福田 喜一 先生
2)「病診連携の取り組み、方向性?病院の立場から?」
 新潟西蒲メディカルセンター病院 院長 田宮 洋一 先生
3)「精神科と一般診療科との連携について」  
 白根緑ヶ丘病院 院長 佐野 英孝 先生
※出席者数:61名

(5) 在宅医療推進室運営会議(2/5)「横田理事」
1)次年度の計画について
市民公開講座「在宅医療・介護市民フォーラム」が廃止され、セミナーが新潟市から連携センターに移管される予定。
2)在宅医療推進室 事業計画の進捗について
3)医療連携系事業について
4)SWANネットについて
5)在宅医療講座について
6)SWANネット運営部会(2月21日開催)の議題について
7)在宅医療在宅ネット運営協議会(3月4日開催)の議題について

(6) 在宅医療・介護連携センター/ステーション会議(2/6)「斎川室長」

(7) SWANネットOLS地域連携パス意見交換会(2/7)「斎川室長」

10 救急医療部

(1) 急患診療センター医療安全管理・衛生合同委員会(1/23)「山添センター長」
新潟市からの5月10連休の対応についての説明(古俣課長)
4/30〜5/2 午前7時〜9時までを休診とし、電話対応のみとする。
1)新規採用・変更希望薬剤の検討
・バルトレツクス錠500:ゾビラックスからの変更とする
・アデカツト錠15mg :採用しない
2)薬剤採用中止の検討
3)薬剤処方および注射指示について
・オゼックス細粒の処方について
・禁忌薬剤の処方チェックについて
・注射指示の確認について
4)抗体価不明の診察医の発熱・発疹患者診察について
5)時間外緊急院内画像診断加算と時間外緊急院内検査加算の算定について
6)年度末棚卸について
7)平成31年度職員健診(2回目)の実施について
8)平成31年度雇用契約について
9)年末年始の受診数等について
10)混雑時の受付体制について

(2) 整形外科二次輪番病院担当者会議(1/24)「田中理事・荻荘理事」
平成31年度新潟市整形外科二次輪番体制について
1)平成30年度当番日数について
次年度当番回数について、各病院の要望に沿い協議の上当番日数を決定した。
2)ゴールデンウィーク10連休の二次輪番体制について
3)お盆、年末年始(12/29、30)の二次輪番病院体制の実施について
4)新潟市整形外科二次救急医療24時間受け入れ体制の整備について
5)新潟市整形外科救急搬送状況について
6)外科二次輪番病院体制廃止について
新潟市地域医療推進課より説明があり、各病院の了承を得た。

(3) 内科二次輪番病院担当者会議(1/31)「田中理事」
1)平成31年度内科二次輪番当番回数について 
・事務局の原案通りに決定
・各病院より平成30年度の現状報告
2)ゴールデンウィーク10連休への対応について
・事務局の原案通りに決定
3)その他
・外科二次輪番体制廃止について
・CPA患者の対応について
・輪番の終了時間の認識について

(4) 県医師会救急医療対策委員会(2/8)「田中理事」
1)委員長、副委員長の互選について
委員長:遠藤 裕先生(新大医学部)副委員長:広瀬保夫先生(新潟市民病院)が選任
2)救急初療講習会の開催状況について年2回開催、毎年20〜30名参加
3)小児救急診療医師研修会の開催状況について
4) 新潟JMATについて
5)2019年大型連休への対応について

(5) 新潟市救急医療対策会議・病院群輪番制参加病院長会議合同会議(2/14)「田中理事」 
1)外科輪番制の廃止について
承認された。
2)ゴールデンウィーク10連休の体制について
市民への告知は市報(HPへ誘導)などで行う
3)平成31年度救急医療体制について
例年通り(4/30〜5/2は31年度のみ特例として整形の在宅当番医制を実施)
4)救急を取り巻く最近の情勢について
5)新潟市医療計画「救急医療」分野の進捗状況について

11 地域保健部

(1) 肺がん検診画像診断検討会(1/17)「細野理事」

(2) 胃がん検診検討小委員会(1/31)「細野理事」

(3) 新潟地域MMG精度管理講習会(2/2)「細野理事」

(4) 新潟県医師会産業保健委員会(2/6)「細野理事」

(5) 新潟地域産業保健センターの活動状況「細野理事」
〇医師・保健師による健康相談窓口指導
1月18日(金)笠原 紳先生(健診後の指導2事業所、高ストレス者の指導1名)
  22日(火)金子 晋先生(健診後の指導3事業所、長時間労働の指導1名)
  23日(水)大野 雅弘先生(健診後の指導2事業所)
  25日(金)樋口  朗先生(健診後の指導5事業所)
  28日(月)河内  卓先生(健診後の指導4事業所、長時間労働の指導3名)
  29日(火)太田亜里美先生(健診後の指導10事業所)
  31日(木)阿部  晃先生(健診後の指導5事業所、長時間労働の指導1名)
2月 1日(金)藻谷 直樹先生(健診後の指導8事業所)
   4日(月)月岡  恵先生(健診後の指導3事業所、長時間労働の指導2名、高ストレス者の指導1名)
   6日(水)大野 雅弘先生(健診後の指導7事業所、長時間労働の指導1名)
   8日(金)大野 雅弘先生(健診後の指導5事業所、長時間労働の指導1名)
  13日(水)大野 雅弘先生(健診後の指導7事業所、長時間労働の指導1名)
  14日(木)太田亜里美先生(健診後の指導4事業所)
  15日(金)高木  顯先生(健診後の指導7事業所)
医師・保健師による健康相談窓口を合計14回開催。健診後の指導72事業所、長時間労働の指導10名、高ストレス者の指導2名実施した。

(6) 県医師会地域保健委員会(1/23)「岡田理事」

(7) メジカルセンター業務実施件数「棚田次長」

(8) 胃内視鏡画像読影会(1/24、31、2/7、14)

12 小児・学校保健部

(1) 運動器検診検討委員会(1/31)「荻荘理事」
・新潟大学遠藤教授、平野准教授、谷藤医局長等の参加の下、今後の運動器検診の結果報告と平成31年度の運動器検診の体制について検討を行った。
・運動器検診システムのフローチャートを分かりやすく修正した。
・児童生徒の携行品(置き勉)の重さ・量について検討する事が報告された。

(2) がん教育推進協議会(2/7)「佐藤理事・山本理事」
1)新潟市がん教育研修会(平成30年12月13日)実施報告
2)実施校から報告
3)生徒向けパンフレットが準備段階であることが報告された。
4)今後の課題として、養護教諭以外の教職者の意識向上と研修会の必要があげられたが、
外部講師リストの作成は、課題として残された。

(3) 児童生徒の生活習慣病予防事業検討委員会(2/14)「佐藤理事」

(4) 成長曲線検討委員会(2/14)「佐藤理事」

以上で第13回理事会を終了し、午後9時40分に散会した。